agarito
日本の原風景が残る町、篠山。里山の懐に廃校になった保育園舎。その一角で夫婦が営むシャツと革の店agaritoがある。独自の感性で使いやすさをデザインに昇華させたその作品たちは使っているだけで肩の力がフッと抜けるような優しさがある。旦那さんが主に革の小物を、奥さんはシャツを中心に衣料品をそれぞれハンドメイドしている。お店に入った瞬間にこの夫婦の生活の姿勢が感じれるようなそんな素敵な空間だ。
SLOTH
デザイナーである杉尾まりこ氏は確かな技術で多彩な商品を女性ならではの感 性で創り上げていく。細部にまで耐久性と機能性を追求したデザインは正当で あり、且つ個性的。子供の代まで大切にしたくなる一品に巡り合えるかもしれません。
山口産業株式会社
1938年に東京都・墨田区に創業。長年の経験から植物タンニンを使った独自の鞣し技術を開発。人にも自然にもやさしい革づくりを実現。と同時に近年では野生獣皮の活用にも力を注いでおられプロフェッショナルとしてEZO LEATHER WORKSの革づくりに協力していただいている。
凸&凹
「shoes like no other」というコンセプト通り、その独創的なデザインの中にも履き手への細やかな気遣いとハンドメイドの温もりが感じられる。カジュアルなシーンに足元を際立たせてくれる凸&凹の作品は、つい靴中心に その日のコーディネートを考えてしまう。
Michka
北海道帯広市在住の女性靴作家。
北国での生活を通して磨かれた感性はエゾシカ革という素材と見事にマッチしてそのまま作品へと投影された。見た目の温もりだけではなく履き手の生活を支える機能性をも持ち合わせているデザイン。
Michkaの靴はきっと優しく足を包み込んでくれることだろう。
Yoshida leather works
十勝の札内駅前に店舗兼工房を構え、そこで革製品を作っている吉田亜美さん・女性革作家。
革製品を「生活雑貨」としての枠で捉え、日常を素敵にアレンジしてくれる。
ALMIGHTY 姫路製革所オールマイティ
革の世界は奥が深い。
色合い、風合い、仕上がりなど、鞣し方が少し変わればその革もガラッと表情が変わる。
作る側の人間も作る作品のイメージが具体的であればあるほど求める革の質感は絞り込まれていく。
野生獣皮に対しても豊富な実績を持ち、小ロットからのオーダー製革を特徴とする姫路のタンナー・オールマイティ。イメージの完全な具現化を目指してエゾシカ革の特注鞣しを依頼している。
NAILEATHER
「ミニマムなデザインと機能美」
NAILEATHERを象徴するこの二つの要素は
常に同時に成立しているものではありません。
作り手の終わりなき追及がNAILEATHERの商品を
ブラッシュアップさせていきます。
「魅力的な道具は生活を変える力を持つ」
自分の生活に合った道具を選ぶのではなく
その道具に合った生活にシフトしていく。
道具との出会いはちょっとした革命なのです。